残暑お見舞い申し上げます

皆様こんばんは。東京メトロ大江戸線大江戸線、日比谷線六本木駅から徒歩1分
六本木ミッドタウン前整骨院・鍼灸院です。
まだまだ暑い日が続きますね。特にこれからは、気候の変動が激しくなってきますので皆様、
体調を崩さないように、お気を付けください。
今回はタイトルにもある、「暑中見舞い」の起源をご紹介したいと思います。

暑中見舞いとは、夏の暑さが厳しい時期に知人やお世話になった方へ安否を尋ねたり、近況報告を送る季節の挨拶状のことですが、この習慣がいつ頃始まったものなのかご存じでしょうか?

暑中見舞いの起源

起源は古く、江戸時代以前まで遡ると言われています。有名な説としては

  • 「年に2度ある節目の挨拶回りが変化した」説
    日本では「お正月から始まる上半期」、「お盆から始まる下半期」と一年が二期に分けられおり、その節目には「目上の方へ贈り物を持参して挨拶周りをする」という大事な習慣があった。その挨拶周りが時代とともに簡略化されたという説
  • 「ご先祖様へのお供えものが変化した」説
    お盆の里帰りの際にご先祖様へお供えものを持参するという風習がもともと日本にはあり、いつしかお世話になった方へも贈り物をするようになってそれが簡略化されたという説

などがあり、つまり暑中見舞いというのは、お盆の時期に行われていた贈答習慣が変化して生まれたものだったのです。

簡略化された結果、暑中見舞いではお手紙でのご挨拶がメインとなり贈り物を用意することは少なくなりましたが、昔ながらの贈答習慣は現代でもきちんと残りました。夏季の贈り物行事の定番といえば…

そう、「お中元」ですよね。
「贈り物を贈る」という名残はこの「お中元」というシステムへと受け継がれたのでした。日本人って昔から贈り物好きなのですね…なんだかちょっと微笑ましいです。

はがきの挨拶状が習慣化されたのは?

はがきでのやり取りが習慣化されたのは、大正時代と言われています。
挨拶周りは身分の低い者が身分の高い方へ直接お伺いするのが基本のマナーですが、遠方に住む方への訪問が難しいこともありますので、そういった場合は飛脚便を使って書状を送っていました。ですので手紙でのやり取りはもともと昔からあったようです。

明治期に入ると国内で初めてはがきが発行されるようになり、この頃から日本の郵便制度が著しく発達していきます。そういった時代背景と昔からの書状の習慣が合わさり、現代のような「暑中見舞い」の形に変化していきました。古いように見えた習慣もけっこう最近生まれたものだったのですね。

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暑中見舞いシーズン真っ只中ですが、皆さんはもう準備はお済みですか?
筆者も子供の頃は用意していたのですが、大人になると何かに理由をつけて送らなくなってしまいました。突然送りつけたらびっくりしてしまうかも?なんて思ってしまうとなかなか筆が進まず…。でもいつかまた暑中見舞いの習慣を取り戻していけたらなと思います。

 

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